グラスウール製ダクト
グラスウール製ダクトは 、静かな環境を創造し、軽量で省力化・安全性に寄与します。
また、露出ダクトとしても最適です。
- 空気調和及び設備用ダクト JISA 4009 該当品
- 適用範囲 低圧ダクト
- 円形ダクトの最大風速15m/s 、長方形ダクトの最大風速13m/s で、長辺2,000 mm 以下
- ダクト内温度 70 ℃以下 ダクト周辺温度 -30~70℃
※ 以下の場合は原則として使用しないで下さい
- シャフト内の縦ダクト
- 機械室内部のダクト
- 変風量ユニット(VAV)の一次側ダクト
- 排煙・厨房などの火気を使用する室の排気ダクト
- 多湿箇所
■ 特長
- 吸音性能に 優れ、静かな音環境を創造します
- 断熱性に 優れ、省力化に貢献します
- 気密性がすぐれています
- 錆・腐食が生じません
- 工期を短縮し、施工費を削減します
■ 材料
グラスウール厚さ25mm 、密度58kg/m3以上の保温板または保温筒の外面にガラス糸で補強されたアルミニウムはくクラフト紙で被覆したもの
■ 不燃認定番号
国土交通大臣認定
NM-8569 及び NM-0749
■ 歴史
1957(昭和32) | 米国 ウィスコンシン州ミルウォーキー市で世界最初のグラスウールダクト施工がなされた |
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1963(昭和38) | 我が国に於いて初めて試験的に製造・施工開始 |
1966(昭和41) | 我が国に於いて輸入品の販売開始 |
1968(昭和43) | 我が国に於いて本格的に製造開始 |
1968(昭和43) | 鹿島建設株式会社 本社第1棟ビルにグラスウール円形ダクトが全面的に採用され、昭和44年に施工完了 |
1970(昭和45) | 長方形ダクト用グラスウールダクトボード製造・販売開始 |
資料ダウンロード
グラスウール製ダクト標準施工要領_2023年10月改訂版(PDF:3.8MB)
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グラスウール製ダクト Q & A
Q
グラスウール 製ダクトのメリットはなんですか?
A
- 吸音性、断熱性、気密性に優れています。
- 1工程でダクト工事、吸音工事、断熱工事が完了し、工期短縮が可能です。
- 現場加工も出来る為、改修工事にも最適です。
Q
グラスウール 製ダクトのグラスウール製ダクトが使用できない箇所はどの部位ですか?
A
- 厨房等火気使用室・煤煙ダクトや高温多湿な場所、空調機械室での使用は避けてください。
- その他、圧力・風速・温度などの使用可能範囲に関しては、「グラスウール製ダクト標準施工要領」を参照ください。
Q
グラスウール製ダクトの施工はどこに頼めばいいの?
A
グラスウールダクト工業会では施工技術者の技能向上の為に「グラスウール製ダクト認定技能士制度」を制定し、技能検定試験を実施して工事品質確保の体制作りを進めています。グラスウール製ダクトの工事は、是非とも「グラスウールダクト工業会」会員に御用命下さい。
Q
グラスウールダクト認定技能士にはどうしたらなれるの?
A
受験資格や試験内容などに関しては当HP 「グラスウールダクト認定技能士」をご参照ください。また、当 HP 「問い合わせ・申込」より受験申込が可能です。